雪松餃子の株式会社「YES inc.」が手掛けるもつ煮込み。そのお味は?
世の中には「もつ煮ファン」って意外と多いですよね。でも、家で作ると手間暇かかりなかなかうまくできない一品です。もつとは、一般的には「臓物」を指します。もつ煮では、臓物の中でも小腸、大腸を使用することが多いです。焼肉やステーキなどで使用する生肉は少々割高ですが、もつで使用する臓物肉は価格がリーズナブルなのが特徴。そのためもつ煮、もつ鍋など、もつ料理は庶民の味方と表現されることが多いですね。余談はさておき、多くのもつ煮ファンにぜひともおすすめしたいお店「もつ煮みつ子」です。もつ煮専門の食堂です。場所は埼玉西部地区の入間市。2023年10月21日にオープンしました。
場所はここ。アウトレット入間近くで、以前は「雪松餃子」だった場所です。実はもつ煮込みみつ子は雪松餃子の系列店なのです。運営会社は、「餃子の雪松」「日本ラーメン科学研究所」を運営している「YES」。
みつ子さんの暖簾がかかっている入口。
食堂の中はこんな感じです。カウンター席もあります。
レジ前で注文するスタイルです。割烹着を着た店員さんが注文を取ってくれました。当然、もつ煮込み定食(税込760円)を注文。今日のおすすめは「大根」「こんにやく」「れんこん」とのこと。せっかくなので、れんこんを追加注文しました。店員さんいわく、一本角煮定食も人気がありますよとのこと。
席に座り、一人もつ煮込み定食を待ちます。回りを見渡すと薬味コーナーがあることに気づきました。「紅しょうが」「にんにく」「ごま」「しょうゆ」「からし」など、調味料が豊富に取り揃えています。
がっつりもつ煮み定食がやってきた!
待望の「もつ煮込み定食」の登場です。第一印象、ボリュームが意外にあるなあ。ちなみに写真は、紅ショウガや一味などを好みの薬味を加えた状態です。
店員さんに聞きましたが、もつ煮込みみつ子では、厳選した国産の良質な上もつを丁寧に下処理し煮込み、さらに10時間寝かしているそうです。ひと手間、ふた手間かけて作り上げているのです。さっそく実食。たしかに、もつは臭みがなく、柔らかいふわトロタイプです。味付けは、濃厚な味噌味で少々甘め。濃厚なみそともつ、ごはんとのトライアングルは、相性抜群。
個人的な感想ですが、お好みの調味料で味を調整し、自分好みの味に仕上げるとベストだと思いました。あ、だからか、セルフの薬味コーナーに種類いっぱいの調味料が置かれていたのかと合点がいきました。
もつ煮が好きな人はぜひ一度トライしてみると良いでしょう。また、アウトレット入間から車で3分の立地なので、アウトレットのフードコートではなく、もつ煮みみつ子食堂でランチ、ディナーもありではないでしょうか。
もつ煮込みみつ子食堂・入間店